11:
みなさん、ルミナリエには行かれましたか?
先日のブログの記事 “光る募金箱@ルミナリエ2018” で紹介している募金箱がルミナリエ会場にあります。
数年ぶりに僕もルミナリエへ行ってきたのですが、アーチの電灯が白熱電球からLEDに変わって、以前見たときよりも色合いが鮮明でとても綺麗でした。
しかし募金しようと光る募金箱を探すも、2つしか見つけられなかった上田です。
さて、ルミナリエ開催前の12月4日と5日に淡路夢舞台で開催された第60回UBI・第180回HCI合同研究発表会にM2の小玉くんと参加しました。
淡路夢舞台は毎年恒例のUWWの開催地として何度も訪れたことがあります。
今年のUWWも淡路夢舞台での開催なので、12月に2度淡路島に行くことになります。
淡路島って、意外と神戸からのアクセスが良いんです。
開催日当日は12月なのに記録的な暑さの日で、特に5日の日中は半袖で過ごされている方もおられました。
しかし、帰るころには日が沈み、とても寒くて体温調節が難しかったです。
僕が今回のUBI研で発表した内容は、衣服のシワを使った入力方法の電車内での入力精度と入力時間を測定して、電車の揺れの入力に対する影響などを評価したものです。
11月に参加したMoMM 2018で発表した研究を進めたものになります。
やはり、日本語での発表は英語に比べて落ち着いて発表できたかなと思います。
小玉くんはUBI研究会2018年度前期国際発表奨励賞の受賞にあたって、10月に参加したISWC 2018での発表報告をしました。
小玉くんが発表した鼻の中に挿入した温度センサを使った人の行動や状態の認識手法や発表中の感想、ISWCの雰囲気などを伝えてくれました。
 国際発表奨励賞受賞、おめでとう!!
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 小玉くんのISWC 2018の発表報告
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また、寺田先生と九州工業大学の井上先生からISWCとUbicompの採択論文や採択方法の違いなど貴重なお話も聞くことができました。
この発表報告や先生たちの意見を聞くことができて、ISWCにロングペーパーで採択されたい気持ちが高まりました。
あと数週間でUWW2018が開催されます。
平成最後のUWW2018に向けて、12月も研究に邁進したいと思います。
-表彰-
* 国際発表奨励賞
小玉亮輔
[受賞論文]
Ryosuke Kodama, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“A Context Recognition Method Using Temperature Sensors in the Nostrils” (ISWC 2018)
-発表一覧-
– 上田健太郎, 寺田 努, 塚本昌彦
“衣服のシワを用いた入力インタフェースにおける装着位置や周辺環境の影響評価”
28:
最近は気温もグッと下がって寒い季節になってきましたね。
先日、僕は今年購入したファーのベストを初めて着ました。
ファーはすごい暖かくてアウターの幅も広がって満足している上田です。
11月19日から21日までインドネシアのジョグジャカルタで開催された
The 16th International Conference on Advances in Mobile Computing & Multimedia (MoMM 2018)に行ってきました。
寺田先生と立命館大の双見先生と僕の3名が参加しました。
僕は、衣服のシワを使った4種類の入力方法の習熟や様々な姿勢と装着位置での操作性などの性能を測定、比較した研究を発表しました。
二日目の最初の発表だったので前日の夜に入念に練習したんですが、本番ではものすごく噛みました。

発表中の上田
今回のMoMMでは、初めて国際会議で座長も務めました。
自分の発表のあとのセッションの座長だったので、発表後も気が休まなかったです。
すこし変な間が生まれてしまいましたが、質疑もできてなんとか座長の仕事も終えることでできました。
双見先生は二日目の午後に発表されてました。

発表中の双見先生
インドネシアは気温30℃と11月の日本より気温が約20℃も高く、
日本ではパーカーにダウンを着てましたが、10時間後には半袖で過ごしていました。
インドネシア料理といえば、ナシゴレンとミーゴレンですが、もちろん食べました。
むしろ、ほぼ毎日ナシゴレンとミーゴレンを食べてました。
ジョグジャカルタはジャワ島の中央南側にあり、世界遺産の2つの寺院にアクセスしやすい観光都市です。
バンケットでは、その世界遺産の1つプランバナン寺院群を見ながら夕食を楽しみました。

ライトアップされたプランバナン寺院群
夕食後は現地のバレエショーを鑑賞しました。
このバレエは古代インドの大長編叙事詩であるラーマヤナの内容を扱っていて、
ラーマ王子が、誘拐された妻シーターを奪還すべく大軍を率いて、ラークシャサの王ラーヴァナに挑む姿を描いているそうです。

民族舞踊ラーマーヤナダンス

踊り子さんたちとの記念撮影
発表に遺跡や舞踏の鑑賞など、MoMMに参加してインドネシアを堪能しました。
そしてなんと、MoMMではベストペーパーをいただくことができました!!

ベストペーパー受賞
まさか国際会議で賞をいただけるとは思ってもいなかったので、名前を呼ばれたときは一瞬気が付きませんでした(笑)
これからもベストペーパーに選ばれるような論文を書けるように研究に励んでいきたいと思います。

集合写真
-表彰-
*Best Paper
Kentaro Ueda, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“Evaluation of Input using Wrinkles on Clothes”
-発表一覧-
(登壇)
– Kentaro Ueda, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“Evaluation of Input using Wrinkles on Clothes”
– Kyosuke Futami, Tsutomu Terada, and Masahiko Tsukamoto
“A method for prevention of missing a target vehicle by using a vehicle timetable with a fiction of vehicle departure time intervals”
27:
B4の福本くららです!!
3/7,8の2日間開催された、Augmented Human(AH2013)に参加しました。

AHの旗!
直訳すると「拡張された人間」というタイトルのこの国際学会は、
コンピュータやセンサを使って人間本来の能力を拡張することをテーマとしていて、バラエティに富んだ研究が集まっていました。
塚本研究室からの発表は、
M2佐々木さん:
A System for Visualizing Human Behavior based on Car Metaphors: Hiroaki SASAKI, Tsutomu TERADA, Masahiko TSUKAMOTO

服に車みたいなランプをつけて周囲に意思提示する研究
M1土田さん:
A System for Practicing Formations in Dance Performance Supported by Self-Propelled Screen : Shuhei Tsuchida, Tsutomu Terada, Masahiko Tsukamoto

自走型スクリーンと一緒に踊る研究
B4福本:
A Smlie/Laughter Recognition Mechanism for Smile-based Life Logging: Kurara FUKUMOTO, Tsutomu TERADA, Masahiko TSUKAMOTO

メガネを使って笑顔を認識する研究
と、分かりやすくて楽しい3件です。
AHは全体的にキャッチーな研究が多く、会場内は聴衆の熱い視線と活発な質疑で終始盛り上がっていました。
今回の開催地はドイツ。
おしゃれな街並みで何度も迷子になりましたが、
行く先々で道行く美男美女に助けていただきました。
彼らは日本人に似た優しさや温かさと、日本人には無い積極性や心のゆとりを兼ね備えていて、夢の国のような街並みに負けず劣らず素敵でした。

シュトゥットガルト!岡崎選手のサッカーチームがあるところ!
さて、私にとって初の国際学会はというと、驚きの連続でした。
まずは、先生方に囲まれたバンケット。
偉大な先生方と同じテーブルで同じ皿の肉をつつきあうという密な時間を過ごし、異次元でグローバルな世間話に魅せられました。

にく!

しゃけ!

おさらがおされ!

べつばらっ!
つぎは、自分の研究に対する評価を知ったデモセッション。
自分の研究の意味や、率直にどう見えるのかを知る機会が今までに無かったので、デモを通して生の好感触なリアクションがたくさん返ってきたのが嬉しかったです。
半年前の学内のデモ発表で、動かない試作品を片手に泣きながら説明していた私にとっては信じられない光景でした。

デモ!
あとは、まさかの、緊張で笑いが止まらなかった発表。
英語が話せて当たり前という環境にやや圧倒されましたが、温かい会場の反応に助けられ、満足のいく発表となりました。その後の質疑応答は右から左へ流れていきましたが・・・。

発表中です!
土田さんの発表

パーシーさんは外人さんウケも良いみたいです。 研究もキャラクターも素敵!
佐々木さんの発表

佐々木さんのデモムービはドイツでもウケました。 ご満悦のご様子・・・笑
そして、一番の驚きは・・・
Best Paper Award 受賞!

ベストペーパー!わお!
一言で言うと、ミラクル。
二言で言うと、私の原稿が一番いい原稿をでしたよ、ということです。
おしゃれな楯っ!!
最も出来の悪かった私を、1年でここまで成長させてくださった先生方をはじめ、塚本研究室という素晴らしい環境に心から感謝しています。
さらにさらに、最後の驚きは・・・
われらの寺田先生が来年のAHのchairman に決まりました。
というわけで、来年AH2014の開催地は神戸です。

寺田先生プレゼン中
AH2013 URL http://www.augmented-human.com/
Augmented Human facebook http://www.facebook.com/augmented.human
塚本研究室 だいすきーーーー!!!!!
29:
M2の菅家です。
11月3日から5日に開催されたACE2012という国際学会に寺田先生、はこだて未来大の竹川先生、M2の岡崎くんと菅家で参加してきました。
学会はネパールの首都カトマンズで開催されました。
今回は僕と岡崎くんがロングでの発表、竹川先生がショートでの発表を行いました。
初日は僕の発表、3日目に岡崎くんと竹川先生の発表でした。
まずは僕の発表。

菅家の発表
初めての国際学会ということで、少し緊張する中、プレゼンの最初から少々つまずいてしまいましたが、周りの雰囲気は和やかで途中からは
リラックスした状態で発表することができました。デモも問題なく、実演でき自分のシステムを
見せることができ非常に嬉しかったです。もっと英語が上手くなりたいと感じました。
学会中の2日目にはバンケットが行われました。バンケットではネパール料理を食べながら、民族舞踊を見ることが
できました。ロケーションも最高で、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
何よりバンケットを通して様々な人と交流できたのがいい経験となりました。

バンケットの様子
そして3日目は、岡崎くんの発表

岡崎くんの発表
僕同様、国際学会は初めてでしたが、緊張はしなかったようです。。
海外でもデモムービーはウケていました。
そして竹川先生の発表。

竹川先生の発表
堂々たる発表です。
最終日は、学会の表彰式が行われたのですが、なんと僕がベストペーパのブロンズ賞を頂きました。
賞を頂くなんて思ってもいなかったのでびっくりでした。様々な人から面白かったというコメントを
頂いた時は本当に嬉しかったです。

最後にカトマンズについて。
今回の会場であったカトマンズは山々に囲まれた盆地で、少し目を向けるとヒマラヤ山脈を
見ることができる非常に景色の良い街でした。また景色だけでなく、街全体が活気に溢れ、
地元の人たちも非常に気さくな方が多く、本当に素敵な場所でした。
個人的にまた行ってみたいなって思いました。w

ヒマラヤの風景

カトマンズの市街地の様子

カトマンズの市街地の様子

カトマンズにある寺院

集合写真
21:
こんにちは。
M1の國本です。
塚本研究室の皆様の活躍により今年度現在たくさんの賞を受賞することができました。
以下、学会名と受賞者をあげておきます。
2011年5月27日
第30回ユビキタスコンピューティングシステム研究会
学生奨励賞
中村憲史, 片山拓也, 寺田努, 塚本昌彦
「生体情報の可視化システムにおける虚偽情報の影響の評価」
http://www.mkg.sfc.keio.ac.jp/UBI/excellent.html#30
2011年7月6日~7月8日
DICOMO2011
最優秀論文賞
寺田努, 栗田雄介, 塚本昌彦
「位置に基づく会話のデータベース化による状況依存情報提示システムの設計と実装」
優秀論文賞
片山拓也, 村尾和哉, 寺田努, 塚本昌彦
「片手用キーボードのための打鍵間隔を用いた入力単語推定手法」
國本慎太郎, 藤田直生, 佐野渉二, 寺田努, 塚本昌彦
「格子状に接続されたユビキタスコンピュータ群のモバイルエージェントを用いた制御手法」
優秀プレゼンテーション賞
寺田努 「位置に基づく会話のデータベース化による状況依存情報提示システムの設計と実装」
片山拓也 「片手用キーボードのための打鍵間隔を用いた入力単語推定手法」
國本慎太郎 「格子状に接続されたユビキタスコンピュータ群のモバイルエージェントを用いた制御手法」
長岡佑典 「複数ユビキタス機器を統合的に扱うためのマクロプログラミングモデルの設計」
http://www.dicomo.org/2011/commendation.html
2011年9月5日~9月6日
第59回モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会
優秀発表
村尾和哉 「人感センサを用いた住宅内人物移動推定におけるセンサ配置の最適化」
http://www.ishilab.net/mbl/excellent/2011/index.htm
受賞した皆さんおめでとうございます。
今後とも塚本研究室の名を日本だけでなく世界にも轟かせるようにがんばっていきましょう!!!
こんにちは。
M1の國本です。
塚本研究室の皆様の活躍により今年度現在たくさんの賞を受賞することができました。
以下、学会名と受賞者をあげておきます。
2011年5月27日
第30回ユビキタスコンピューティングシステム研究会
学生奨励賞
中村憲史 「生体情報の可視化システムにおける虚偽情報の影響の評価」
http://www.mkg.sfc.keio.ac.jp/UBI/excellent.html#30
2011年7月6日~7月8日
DICOMO2011
最優秀論文賞
寺田努 「位置に基づく会話のデータベース化による状況依存情報提示システムの設計と実装」
優秀論文賞
片山拓也 「片手用キーボードのための打鍵間隔を用いた入力単語推定手法」
國本慎太郎 「格子状に接続されたユビキタスコンピュータ群のモバイルエージェントを用いた制御手法」
優秀プレゼンテーション賞
寺田勉 「位置に基づく会話のデータベース化による状況依存情報提示システムの設計と実装」
片山拓也 「片手用キーボードのための打鍵間隔を用いた入力単語推定手法」
國本慎太郎 「格子状に接続されたユビキタスコンピュータ群のモバイルエージェントを用いた制御手法」
長岡佑典 「複数ユビキタス機器を統合的に扱うためのマクロプログラミングモデルの設計」
http://www.dicomo.org/2011/commendation.html
2011年9月5日~9月6日
第59回モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会
優秀発表
村尾和哉 「人感センサを用いた住宅内人物移動推定におけるセンサ配置の最適化」
http://www.ishilab.net/mbl/excellent/2011/index.htm
今後とも塚本研究室の名を日本だけでなく世界にも轟かせるようにがんばっていきましょう!!!
06:
D2の藤本です。
今日業績をまとめていて、研究室ブログにどれくらい書いているかなと思って確認したらほとんど書いてませんでした。。。
10月未踏本体スーパークリエータ認定
12月学生CGコンテスト インタラクティブ部門 エンターテインメント賞受賞
12月アジアデジタルアートアワード インタラクティブアート部門 大賞(総務大臣特別賞)
色々受賞できました!
ここで一つ告知です。
3月2,9,16日の18時55分から19時20分に放送される
NHK教育テレビ デジスタ・ティーンズの「ダンスムービー選手権」に参加しています。
全くティーンズではないのですが(アラサー?)、学生なのでオッケーだそうです。。。
今年度は最大限外に出て行く努力をしたと思います。
後輩がそれを見て何か感じてくれたらいいのですが。。。自分から動かずもったいないな、と感じることも多いです。僕は全然ダメなんで、みたいに言う後輩も多いですし。みんな優秀だと思うんですが。
とりあえず、自分としては論文などの作業を後回しにしたので今年はそのツケを取り戻せるように頑張りたいです。3年で卒業しないと!
13:
M1の武田です。
先ほどDICOMO受賞者の発表がありましたのでご報告いたします。
まず、優秀プレゼンテーション賞として磯山直也が選ばれました。
そして、秋山翔太郎と僕、武田誠二のふたりががなんと!!ヤングリサーチャー賞に選ばれました。
※ヤングリサーチャー賞とは、優秀プレゼンテーション賞には届かなかったけれども評価の高かった、30歳未満のヤング (とここでは定義します) に送られる賞だそうです。
残念ながら小野健児が発表した「センサ特性を考慮したデータ管理機構をもつユビキタスデータロガーの設計と実装」は賞に届かず、全員揃って受賞とはいきませんでしたが、塚本研究室全体としてみると受賞率は非常に高いと思いますし、なにより先輩方の連続受賞歴を更新できてホッとしています。
学会のあの雰囲気は行ってみないとわかりません。僕自身も何度でも味わってみたいのですが、来年はぜひ後輩のみなさんも頑張って欲しいと思います。
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優秀プレゼンテーション賞
磯山直也「導電性素材上に配置されたデバイスのためのカメラを用いた位置検出手法」
ヤングリサーチャー賞
秋山翔太郎「ウェアラブルコンピューティングのためのユーザ状況を考慮したプログラミング環境の構築」
武田誠二「顔認識を用いた周辺環境に基づく間接的状況認識システムの設計と実装」
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全員の発表が終わり、ゆっくり昼食を食べている様子。

毎日豪華だった夕食。

岐阜県名物の「朴葉味噌」も堪能しました。
