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このシステムについて

替え歌を用いた暗記法とは

単語のリストを暗記しなければならない場面はいろいろあると思います。元素記号の暗記、歴史年表の暗記など学生時代こういった暗記物が苦手だったという方もいらっしゃると思います。そういった単語のリストの暗記には頭文字を繋げて別の意味にする「語呂合わせ」や元々存在する楽曲の歌詞やメロディに単語を結びつける「替え歌」による暗記法がよく知られています。 特に後者の替え歌による暗記法はweb上で調べてみると「うさぎとかめ」や「アルプス一万尺」などの楽曲に「中国の王朝の名前」「徳川将軍の名前」などを結びつけて憶えるといったような例を見つけられます。こういった暗記法は「新たに暗記する項目と既に記憶している項目が結びつけられる」「歌やリズムを思い出せば、それに関連する情報も同時に思い浮かぶ」という点で有用であるといわれています[1]

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Mnemonic DJとは

本システム名「Mnemonic DJ」とは「記憶術の」「記憶を助ける」などの意味を持つ英単語「Mnemonic」と、ダンスホールやクラブなどでその場の雰囲気から適切な楽曲を選び、かけ続ける者を表す「DJ (Disc Jockey)」を組み合わせた名前であり、「暗記を行うために適切な曲を選んで替え歌を生成するシステム」という意味を込めて命名しました。

本システム「Mnemonic DJ」は上記のような暗記に用いる替え歌を自動で生成してくれるシステムです。暗記したいもののリストを作成しシステムに入力すると、システムはあらかじめ登録されている楽曲から、それらの歌詞、メロディなどの情報を用いて、元の楽曲を大きく変えることなく替え歌を生成できる楽曲を検索し、替え歌として出力します。

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学会発表など

査読付き国内会議
伊藤悠真, 寺田 努, 塚本昌彦: 暗記学習のための替え歌自動生成システム, インタラクション2014論文集, pp. 9–16 (2014).
https://www.youtube.com/watch?v=ozH23bg6XMw (50:45-)
査読なし国内会議
伊藤悠真, 寺田 努, 塚本昌彦: 暗記学習用替え歌自動生成システムのための文節とモーラ数に基づいた歌詞割当て手法, ユビキタス・ウェアラブルワークショップ2013 論文集, p. 9 (2013).
デモ・展示など
伊藤悠真, 寺田 努, 塚本昌彦: 暗記学習のための文節とモーラ数に基づいた替え歌自動生成システム, 日本ソフトウェア科学会インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS), pp. 175–176 (2013).
伊藤悠真: 単語リスト暗記のための替え歌自動生成システム, 第6回ニコニコ学会βシンポジウムin超会議 (2014).
http://live.nicovideo.jp/watch/lv174994766 (3:12:37-)
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参考文献

  • [1] R. Hale-Evans: Mind Performance Hacks: Tips & Tools for Overclocking Your Brain, O'Reilly Media (2006) (夏目大訳: MIND パフォーマンスHACKS-脳と心のユーザーマニュアル, 株式会社オライリー・ジャパン(2007)).
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